にんじんジュースの作り方

無農薬ジュース用にんじん、斉藤完一

無農薬ジュース用にんじんは、皮までジュースにできるというメリットがあります。

人参ジュースは普通、レモンやオレンジなどの柑橘類たりんごを入れて調味します。人参だけでは臭みがつよくて飲みにくいからです。
ところが、きゃろっと・くらぶの【すっきりスイート無農薬ジュース用にんじん】は、甘さが強く人参臭さがほとんどないので、人参100%ジュースでも無理なく召し上がれます。

「人参ジュースと作り方」と言うほどの作り方はありません。皮ごとジューサーに入れるだけです。 苦味が気になる方は、頭の部分を切り落としてから絞ってください。

以下では、理想的なジューサーと、人参ジュースに入れるレモンやりんごなどの適切な分量について書いています。

まずはジューサー選びが大事

無農薬ジュース用にんじん、斉藤完一

弊社では、長年『パワージューサー』を愛用しています。

ジューサー選びのポイントは、まずは絞る力です。
つまり、人参に含まれる水分を最大限に搾り出す力が必要で、安物のジューサーはこの力が弱いため、結局は人参に無駄が出てしまいます。

絞りかすは乾いているため、カレーやソース、煮物などに入れて栄養、食物繊維の補給ができると同時に、とろみ付けもできます。

そして、使用後の掃除が容易であることも、ジューサー選びの重要なポイントです。
『パワージューサー』は分解・組み立てが容易で、掃除がしやすい工夫がしてあります。
ただし刃が露出している部分の扱いには注意が必要です。

にんじんジュースのバリエーション

人参100%ジュース

無農薬ジュース用にんじん、斉藤完一

特に解説はありません。
健康と美容のために、どしどしお飲みください。

人参+りんごジュース

無農薬ジュース用にんじん、斉藤完一

りんごは、特に安全農法で創られたものは高価で品物も少ない状態です。
りんごは甘く、人参ジュースに混ぜるとひじょうに飲みやすくなります。
料は1杯の人参ジュースに対して1/8~1/4程度です。

人参+かんきつ類ジュース

無農薬ジュース用にんじん、斉藤完一

人参ジュースにレモンを入れるのは、調味のためもありますが、ビタミンCの補給が目的と考えるほうが妥当です。
人参にはもともとビタミンCがあまり多くは含まれていないからです。

お好みに合わせ、温州みかんやポンカンなど、国産の柑橘類をふんだんに入れた人参ジュースも楽しいものです。
入れる量は、レモンの場合は1/4~1/2を果汁だけを絞る形で入れます。
みかん類の場合は、外皮を剥いた状態のものをお好きなだけ入れてください。

なお「人参はビタミンCを破壊する」という”俗説”は考える必要はありません。

人参+葉野菜ジュース

無農薬ジュース用にんじん、斉藤完一

これは斉藤完一さんが作る安全で美味しい葉野菜を使わなければなりませんが、小松菜やほうれん草、赤ほうれん草などを入れると、より野菜ジュースっぽい味わいになります。
癖味の少ないまろやかな葉野菜だからこそ実現可能な味です。
人参や柑橘類だけを入れる場合よりも、ビタミンやミネラルが強化できます。
また、キャベツを入れると違った種類の甘味が出て美味しくなります。

人参オールミックスジュース

無農薬ジュース用にんじん、斉藤完一

人参ジュースにりんご、国産レモン、ポンカン、キャベツ、小松菜を入れてみたことがありますが、かなりコクと甘味があり、いかにも野菜ジュース、すかし臭くない野菜ジュースという感じがしました。
贅沢な取り合わせですが、一度試してみる価値はあると思います。
ただし、斉藤完一さんが作るようなとびきり美味しい野菜でなければ、安全性の面でもあまりおすすめはできません。
生で美味しく食べられる野菜は、なかなか手に入らないものです。

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